6月の観察会

更新が大変遅くなってしまいましたが、6月に毎年恒例の、ホタルの観察会を行いました。
まずは観察を始める前に、ホタルについての勉強会です。
小学生の男の子が、分かりやすくスライドを使って、みんなに説明をしてくれましたよ!
ホタルのオスとメスの違いや、卵から成虫になるまでのこと、どんなものを食べているか、ゲンジボタルとヘイケボタルの違いなどなど・・・
毎年参加しているお友達も、初めて参加するお友達も、興味深くお話しを聞いていました。
ホタルがなぜ光るのかの実験も行いました。
ホタルの光は熱をもたずに発光するとのこと!
たくさんお勉強になりました。
P1020525.JPG
P1020520.JPG
暗くなってからは、いよいよホタルの観察です。
新しく整備した公園へ移動しての観察。
始めはなかなか現れなかったホタルですが、1匹、2匹と、子どもたちが見つけていき、10匹を超える数のホタルを観察することができました。
本当は9時頃になるともっと見られるらしいですが、子どもたちがいる時間帯でも飛ぶホタルを観察することができ、充実した観察会となりました。
来年もたくさんのホタルが観察できるように、みんなで大切に育てていきたいと思います。

公園改造工事の進捗状況

忙しいので、日中に工事の状況を確認できないでいるが、
2週間ぶりに、現場を見るとずいぶん完成形に近づいてきた。
IMGP7127.JPG
カジオカLAの山本さん、ウムヴェルトの佐藤、平賀さんと共に
図面を書いたものが形となって現れているので、ワクワクする。
仕事柄、工事を監督することも多いのだが、何か違う。
「みんなで作り上げる」という気持ちが加わるからだろうか?
工事中の構造物などを撮影したので、ちょっと皆さんに紹介しよう。
桝.JPG
工夫を凝らした水路工の流末部の桝
水路に水を流しながら土砂浚渫が出来るよう、わざと2つに部屋を分けて、
片側づつ仕切れるようにしている。
考えどおり、うまく行くだろうか(笑)
遮水材.JPG
水路部分は、植栽基盤に水があまり染み込まないよう、ベントナイトの
シートを水路底に敷き込んである。(これが結構お値段高いのです)
透水管.JPG
植栽基盤は、底に単粒砕石を敷き均し、透水管で排水するようにしている。
ま、植木鉢の底のようなものだ。
見えるのは、透水管をつなぎこんだ穴と、まだ切り取っていない透水管。
水路.JPG
また、今日は3月の観察会で、皆さんに公園改造計画のお手伝いをお願いした。
水路の法面部分の押さえのための野面石を敷きこむ作業。
2t車2台分程度の、野面石が皆の手によって、
あっという間に敷き並べられた。
浚渫.JPG
流末排水のヒューム管の浚渫も行ったが、苦労する割りには順調には進まない。
次回も続けての作業になりそうだ。
プレート.JPG
作業が終わったので、普段体験できないであろう作業機械に触れてもらった。
この機械は、俗にプレートと言う転圧機械。
楽しそうだが、手が震えるから大変との感想もあった。
そうです、工事の人には目に見えない苦労があるのですよ。
次回は3月24日に植物の植え込みなど予定している。
参加をお待ちしています。

ホタルプロジェクト進捗状況

緑の環境デザイン賞を受賞し、ホタルの住める環境づくりを目指して公園の整備を行うこととなりました。
これまでの進捗状況をお知らせします。
2010年11月
基準点測量(参加団体:ウムヴェルト)
現地中心点測量、設計協議(参加団体:カジオカLA、ウムヴェルト、ひろしま自然の会、公園緑地課)
2010年12月
設計協議(参加団体:カジオカLA、ウムヴェルト、ひろしま自然の会)
2011年1月
設計協議(参加団体:カジオカLA、ウムヴェルト、ひろしま自然の会)
観察会に関わっている団体がそれぞれ役割分担をしながら、公園の整備の準備を進めております。
公園の整備後も、管理などを市民の力で行って行きたいと思っています。
ホタルの育成に興味がある、自然学習に興味があるなど、この活動の趣旨に賛同してくださる方ならどなたでも参加できますので、今後ともよろしくお願いします。
観察会の中でも、スライドなどで進捗状況を報告していきたいと思っています。
01.jpg
整備の打ちあわせをするメンバーの様子です。

第21回【緑の環境デザイン賞】受賞

二河公園自然観察会を中心的に企画している団体、「ひろしま自然の会」が、第21回【緑の環境デザイン賞】に入賞しました。
これは、財団法人都市緑化基金と第一生命保険株式会社主催の助成金で、「二河公園〜ホタルが舞う花と水の公園〜改修計画」という企画で助成をいただけることとなりました。
http://www.urban-green.or.jp/p_activity/greendesign/data/21kekka.pdf
これまでも、二河公園自然観察会では、ホタルの舞う公園をめざして整備や観察会を行ってきました。
これまでホタルを育成してきた二河公園は、グラウンドの整備にともない、街灯が明るくなり、ホタルが住みにくい環境となってしまいました。そのため、場所を変えて改めて環境整備を行っていこうと企画したものです。
整備する公園は、二河公園の道路を渡った池のある公園です。(今は池の水は抜いてあります。今年の観察会の七草がゆや、火おこし体験などで利用した公園です。)
工事は来年3月までに行われ、4月からは新たな公園として生まれ変わる予定です。
公園の整備が終わったあとも、市民の手でホタルの住める環境づくりを行って行きたいと思っています。
これまで二河公園の観察会に来ていた方、まだ観察会には来たことがないけど興味のある方、どなたでも大歓迎です!
一緒に環境づくりを行ってくれるスタッフも大募集しています。(詳しくはHPの二河公園自然観察会事務局へご連絡ください)
このホタルプロジェクトブログでは、整備の過程も随時報告していきたいと思います!

6月のホタルの観察会

6月12日(土)の二河公園自然観察会は、ホタルの観察会でした。
二河公園では、ホタルを育成しています。
年間を通してホタルの環境整備なども行っています。
6月の観察会は、待ちに待った観察会なのです♪
SANY1476.JPG
今年も子どもから大人まで、たくさんの参加者で賑わいました。
SANY1470.JPG
観察会の前に、スタッフのSさんから、観察会の流れ説明がありました。
今年もホタルの生態の説明をしてくれたのは、小学生のIくん。
スライドを見せながら、ホタルの名前の由来や、ホタルの種類、卵がかえってから成虫になるまでのホタルの一生、ホタルを守るために私たちができることなどを、とても分かりやすく説明してくれました。
オスとメスの見分け方や、ホタルの卵の大きさ、孵化してから脱皮して成長する様子など、いろいろと教えてもらうことができましたよ。
二河公園で見ることができるホタルは、ゲンジボタルというホタルです。
(呉市では他にも、陸に生息する「ヒメボタル」というホタルが灰ヶ峰で見ることができるとのことです。)
SANY1474.JPG
ホタルの説明をしているIくん。
SANY1478.JPG
ホタルの光がどうやって光るかという実験もしてくれました。
ホタルのことについていろいろと教えてもらった後は、いよいよホタルの観察です。
今年のホタルの数は・・どうだったでしょうか?
乱舞する様子見ることはできませんでしたが、数匹のホタルが光を見せてくれました。
ホタルが飛んでいる様子はとてもきれいで、情緒あふれるものでした。
来年はもっとたくさんのホタルを見ることができるように、みんなでホタルを育成していきたいと思います。
これからも、二河公園のホタルを見守っていきましょうね!

6月はホタルの観察会だよ!

テーマ ホタル観察会 今年はたくさん飛んでるかな~?
6月は毎年恒例のホタルの観察会です。
たくさんのホタルが見られるといいですね!
待ちに待ったホタルの観察会です。
たくさんのホタルに会えるといいですね!
日 時 6月12日(土)19:00~20:30
場 所 二河公園 スポーツ会館横
  (雨天の場合はスポーツ会館2階談話室)
参加費 100円(中学生以下無料)
持ち物 水筒など
スケジュール
19:00~19:30 集合、受付 地蔵山
19:30~20:00 スライドでのホタルの話
20:00~20:30 ホタルの観察会
             観察後自由解散
※ 雨天の場合は,ホタルの話を聞きます。

4月の観察会でホタルの環境整備を行いました

3月は残念ながら雨で中止になってしまったので、幼虫の観察ができませんでした・・
4月は、ホタルが上陸する島を作るなどの環境整備を行いましたよ!
また、
「ホタルを育てています。池に入らないでね」
などの案内看板を作成しました。
6月12日(土)の夕方にはホタルの観察会を予定しています。
今年はたくさんのホタルが見られるでしょうか?
楽しみですね!

ホタルの一生

夏にはきれいな光を見せてくれたホタルたち。
寒い今の季節はどのように過ごしているのでしょう?
そこで、ホタルの一生を簡単にご紹介します。
産卵~
(5月~7月ごろ) ホタルは水辺のしめったコケの上に産卵します。生まれた卵の大きさは0.5mmくらい。1ぴきのホタルが500個~1000個もの卵を産みます!!
ふ化!
(6月~7月ごろ) 1週間くらいすると,卵のなかの幼虫が灰色っぽくなって,ちょっとずつ動きはじめます。卵からふ化(たまごから幼虫が出てくること)するまでにだいたい1ヶ月くらいかかります。
幼虫時代
(7月~次の年の4月ごろ) 卵からかえった幼虫は,水の中で暮らします。カワニナという貝を食べ,脱皮をしながら大きく成長していきます。幼虫時代もおしりが光っています。
※脱皮は6回行います。
※カワニナは大きさ1~3cmくらいの貝で,流れがゆるやかな川や池などの物陰に住んでいます。
上陸開始
(4月末ごろ) 春になり雨が上がった夜,幼虫たちはいっせいに上陸しはじめます。周辺を歩き回って安全な場所を見つけたら,土のなかにもぐってサナギになるのです。
上陸中の幼虫たちもおしりを光らせながら歩きます。
※二河公園では,ホタルが上陸しやすいようにゆるやかな坂を造ったりしています。
サナギになる…
(4月~5月ごろ) 土の中にもぐった幼虫は,土繭(つちまゆ)という部屋を作り,この中で脱皮してサナギになります。
そして成虫!!
(5月~7月ごろ)
ということで、今の季節は幼虫時代。
ホタルたちは水の中で過ごして居るんだね。
来年の夏まで、がんばって育ってね!!

6月のホタル観察会

6月13日(土)、待ちに待ったホタルの観察会を行いました。
集合時間は19時。まだ明るいので、暗くなるまでホタルについてのお話を聞きました。
お話をしてくれたのは、学生スタッフの女の子です。
ホタルの卵の話や幼虫の話、幼虫が食べる餌のこと、さなぎになって成虫になるまでの、ホタルの一生について、スライドを使って分かりやすく説明をしてくれましたよ。
SANY0412.JPG
スライドで説明をしてくれています。
その次に登場したのは、小学5年生の男の子!
とっても生き物に詳しい男の子なんですよ。
ホタルがなぜ光るのか、模型を使って説明をしてくれました。
SANY0424.JPG
模型で説明してくれています。
SANY0413.JPG
参加した子どもたちも真剣に聞き入っています。
SANY0421.JPG
ホタルが見えやすいように暗幕を張っています。
その後、暗くなってから、少しずつホタルが飛び始めました。
少し風もあったので、数は昨年の観察会に比べて少なかったように思います。
二河公園では、ホタルをみんなで大切に育てています。
公園でホタルを見つけても、絶対に捕ったりしないで、観察するだけにしてくださいね。
みんなで二河公園のホタルを守っていきましょう!