平成24年5月28日(日) 自主観察会(5月の花)

今回の観察会から公園緑地課主催ではなく、ひろしま自然の会の自主観察会と形が変わった。
自然の会メンバーそれぞれが、自分の興味のあるテーマで観察を行うこととなります。
公園緑地課と共催の観察会は年に数回程度行うこととなる。
公園駐車場に到着すると、最初に目に入ったのは捨てられた花火のゴミ。
ごみ.JPG
袋にまとめてあるあたり、微妙に気を使っているようだが、花火を楽しむ心があるなら、最後まで責任をもって処分してもらいたい。
とりあえず拾って、ゴミ袋にまとめた。
倉庫に行くと既にK本氏とS岡氏が先着していた。
また、自然観察に来た来園者の姿もあった。 立派な道具を持ってしばらく公園の中で過ごされていたようだ。
来園者.JPG
K本氏からトイレの入口の照明灯が点いていないと聞いた。
中を開けて点検すると、どうも球切れのようだ。
照明.JPG
公園緑地課に報告して、部品を用意してもらおう。
事務作業を少し行った後、私は、公園内にこの時期に咲いている花を見て回りことにした。
自主観察会のStartだ。この時期だから、結構たくさんの花が咲いている。
あまりに小さかったり、名前のわからなそうなものはPASSする軟弱者です。
スタートしてすぐに目に入ったのは、アヤメとツツジ。
あやめ.JPG
つつじ.JPG
ツツジにはカラスアゲハがみつを吸いに来ていた。
続いてニワセキショウとシロツメグサ。
ニワセキショウ1.JPG
ニワセキショウ2.JPG
しろつめぐさ.JPG
ニワセキショウは2種類の色のものが咲いている。
よく見ると遊びの広場はニワゼキショウとシロツメグサの花でいっぱいだ。
ニワセキショウ3.JPG
なんとなく見ていた風景が、一転素晴らしい光景に見える。
公園内を一周すると
タンポポ
タンポポ.JPG
同じキク科の花
キク科.JPG
オオイヌフグリ
オオイヌフグリ.JPG
ムラサキカタバミ
ムラサキカタバミ.JPG
などが綺麗に咲いていた。
写真には取らなかったが、ウツギの仲間も白い花をつけていたようだ。
また花以外に目を向けると、アカメガシワやアセビの新芽の淡い赤色が美しい。
アセビ.JPG
アカメガシワ.JPG
こんなふうにのんびりと公園を歩くのもいいですね。
また来月が楽しみだが、梅雨に入っているかな??

ギフチョウとスミレの観察会

今年の山は、遅い春となっています。
公園全景.JPG
公園から周りの山を見ると、まだまだ桜がたくさん咲いていて、ツツジもぼちぼち満開のものが出てきました。
今日は「ギフチョウとスミレの観察会」ですが、あいにく雨模様の天気なので、ギフチョウは期待できません。
なので、今日はスミレを探しが中心となります。
H藤先生の資料によると、灰ヶ峰周辺で観察されたスミレは、14種と1変種だそうです。
そのうち今日は何種類見つけることが出来るでしょうか?
小雨が降り少し肌寒い中、参加者の十数名揃ってスミレ探しに出発しました。
スミレは道路の脇や、広場のなかでたくさん咲いていました。
スミレ1.JPG
途中7、なぜか早春の花であるタムシバに満開の個体があってびっくりしました。
雨の中1時間あまり公園を散策し、ヒメスミレ、タチツボスミレ、ナガバノチチツボスミレ、ツボスミレ、シハイスミレの5種類を見つけることが出来ました。
ヒメスミレ.JPG
またスミレは肉眼ですべての種類を判別するのはなかなか難しいそうで、
種の判別が出来なかった個体もあったようです。
公園内ではそのほか、フデリンドウやクロモジ、ウリカエデもたくさん花をつけているのを見ることが出来ました。
あと大変残念なことも発見。
春といえば、山菜取りが風物詩ですが、植物のことを考えていただくのがマナー・・・・
であるはずなのに、タラの芽を盗るために、根元からばっさり切ってます。
こんな人が周りにいるなんて、寂しい限りです。

タラ.JPG

ギフチョウのための森林整備

平成24年3月25日(日) ギフチョウのための森林整備
今回は、ギフチョウの保護を目的として公園中の森の整備を行います。
ギフチョウは、幼虫世代にサンヨウアオイ食べて育つため、サンヨウアオイの
生えている所を選んで間伐を行います。
場所は、既に昨年下見をしている林間歩廊の西側の管理道のすぐ横。
あまり広い場所ではないので、本日の参加人数で作業するのに丁度よい広さです。
集合時間より早めに公園に着き、遊歩道を1周しようとすると・・・・
面白いものを見つけました???
落ち葉の上に、大きい綿毛の種。
テイカカズラ.JPG 
デカイ!綿毛の直径は2cm近くはありそうです。
あとから、参加者のH先生に聞くと、テイカカズラの種だそうです。
続いて、管理道のアスファルトの上に、何か黒い物体が。
モグラの死骸です。
モグラ.JPG
おお! 何十年ぶりにモグラを見た。
とがった口先に付いたヒゲもしっかり解る。
参加者の皆さんにも紹介すると珍しがっていました。
しかし帰ってウキペディアで調べると、大きさ的には少し小さく、ヒミズかもしれません。 
森の整備の話に戻ると、今日の参加者は私を含めて9名。
まずは、手入れをする理由など説明しました。間伐することで、
ギフチョウが森林内に降りてこられるようにすること。
サンヨウアオイに日が当たりよく育つようにすること。の2点の効果を期待して森の間伐を行います。
作業が始まると、みんな一生懸命がんばって、森と格闘します。
間伐.JPG
今日初参加の方も、ウェアがサルトリイバラのとげにひっかかるの気にせず、作業に取り組みます。
サンヨウアオイ.JPG
間伐だけでなくサンヨウアオイの周りの落ち葉も少し寄せて。日当たりがよくなるよう期待。
この場所でサンヨウアオイの生えて居る所は概ね間伐終了。
ついでに、つるがまきついてうっそうとしていた所も、最後の力を振り絞ってつるの除去。
見通しがよくなりました。
昼前には、雪がちらつき始め、ぐっと冷えてきました。 最後に森をバックに記念撮影をして解散しました。
集合写真.JPG

平成23年10月24日 秋の植物観察

今日のテーマは「秋の植物を知ろう!」
毎年この時期は参加者が少ないのだが、今年も同様のようだ。
16人の参加者で観察会が始まる事となったが、個人的には、いつもは遠くから聞く久藤先生の話が近くで聞けるのはありがたい。
説明.JPG
まずは、生育に日光が多く必要な植物(陽樹)と、比較的少なくても育つ植物(陰樹)の話です。
マツ、タラノキ、アカメガシワ、ネムノキなどは陽樹で、他の植物が茂って日が当たりにくくなると衰退するとの事。
特徴として、葉の付き方が地上に近くなるほど葉柄(葉身と茎をつなぐ軸の部分)が長くなり、日光を受けやすくなっているそうです。
その説明をする久藤先生の、足元にはまるでつぼみの様なものをつけたスミレが生えています。
すみれ閉鎖花.JPG
これは閉鎖花という立派な花だそうで、花を開かず、つぼみの中で自分の雄しべの花粉を雌しべに付けて受精してるのだそうです。(自家受粉というそうです
春のスミレは昆虫に手伝ってもらい受粉(他家受粉)をしますが、この時期は自家受粉を行って種をつくるそうです。
どうして、自家受粉するのですかね???????
聞くのを忘れたので調べたら、スミレは地上近くに生えているので、他の植物が育つ頃には、昆虫に対して目立たなくなる事と、花を咲かせるエネルギーを節約するためだそうです。
微妙なのですね。
すみれ種.JPG
また、スミレはアリに種を運んでもらうのですが、
そのために蟻が好むエライオソームというものが種にくっついているそうです。
「アリに運んでもらう」・・・・何処かで聞いた気が・・・・
そうそう、ギフチョウの食草として灰ヶ峰公園で保護している、サンヨウアオイもアリが媒介するのだった。
サンヨウアオイはその名のとおり山陽側に分布しているアオイで、広島県でも北部に行くとミヤコアオイが生えています。
廿日市では、極楽寺山の北斜面ではミヤコアオイ、南斜面ではサンヨウアオイという分布になっているそうです。
次に面白かったのは、クマノミズキ。
クマノミズキの葉をちぎると、糸を引きます。
これは、葉の導管を補強する役目の繊維が見えるためだそうです。
この繊維、スプリング状になっている聞いたので、ルーペを使って穴が開くほど見ると・・・・・
やっと、ギザギザに見えました。 around・fiftyにはつらかった。
レンコンを食べたときに、糸を引くのも同じことだそうだ。
今度レンコンを食べるときは、ルーペを用意するか(笑)
ここまでの話が、開始から約20分くらい。
この後も、いろいろ面白いこと教えてもらいましたが、ここに書ききれません。
興味のある方は、是非参加してください。
聞けば聞くほど面白いから
観察会は皆が熱心に見聞きした結果、予定のコースを全部回れず時間切れ終了。
最後に久藤先生からリンドウの花の写真と、リンドウが歌われた万葉集の和歌をプレゼントしてもらって解散です。
いつも、ありがとうございます
ヌルデゴール2.JPG
ヌルデのゴール
ヨモギゴール.JPG
ヨモギのゴール
今回見つけたこの虫こぶは、「ヨモギハシロケタマフシ」だと思います。
ヨモギシロケフシタマバエによって、主として葉裏、ときには葉柄や茎に形成される球形の虫えいになります。
ムラサキシキブa.JPG
←ムラサキシキブの実 実だけが目立ちます。
ヤブムラサキa.JPG
ヤブムラサキの実 がくが目立ちます。

9月の自然観察会

9月25日(日)バッタとり ~灰ヶ峰公園内のバッタを観察です~

今日は、スタッフが通称鷹見ヶ台と読んでいる原っぱでバッタ取りに挑戦。
里山さんの記録によると、いままで33種類のバッタ目が観察されていますが、それは1年を通じての記録。今日は何種類のバッタがつかまえられますか? いざチャレンジ
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スタッフを入れて約30人がバッタを追いかけることに。
あちらこちらで、飛んで逃げるバッタを追いかけて、子どもが走り回ります。
「すごくとぶぅー」とお母さん方もびっくり。
私、Y本は大きな網を持って参加しますが、バッタのすばやさに追いつけません。
捕まえたのは、結局網でなく「手」!
スタッフのS岡さん、M西さんは次々と捕まえてくるバッタを、種類ごとに分けてゆきます。
バッタと同時にカマキリも集まってきます。結局一番多かったかも?
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今日つかまったバッタは、不明種も入れてバッタ12種とカマキリ2種
たくさんつかまった順に
ショウリョウバッタ、エンマコオロギ、クルマバッタモドキ、トノサマバッタ、ツチバッタ、ヤマクダマキモドキ、フキバッタ、クサキリ、カンタン、コバネイナゴ、ヒナバッタ、クルマバッタモドキとよく似た不明種。
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オオカマキリとコカマキリ

平成23年4月24日 春の花とギフチョウ

今回は、春の花を探しながら、ギフチョウを探そうという企画です。
いつもどおり午前9時に公園に集合。今日は、約20人が集まりました。
まずは、ひろしま自然の会の神垣さんがギフチョウの説明を行います。
H23.4.a.JPG
ギフチョウはスプリングエフェメラル(春の女神)と呼ばれる蝶の代表的な1種だそうです。
灰ヶ峰では、4月末頃から5月の初旬まで成虫の飛翔する姿が見られ,山頂付近で交尾を行なって、
卵を雑木林の中のサンヨウアオイの葉裏に産み付けるそうです。
まだ葉が出揃わない雑木林が明るいうちに幼虫になって成長し、葉が茂って暗くなる頃には、
固い殻を持ったサナギになって、どこかに隠れるそうです。
雑木林という環境に適応した生態なんですね。
人間が手を入れなくなって常緑樹が増えた暗い雑木林では、餌のサンヨウアオイも
十分に成長できないことも重なって、最近数が減っているのですね。
説明を聞き終わったところで、ギフチョウを見られる可能性の高い【江の藤山】に出発です。
ギフチョウを探しつつ、道際に咲いている花を観察しながら歩きます。
江の藤山にあがる急な坂の途中では、アリジコクの巣を発見しました。 
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観察していると、蟻がすり鉢上の巣に落下!
アリジゴクに襲われますが、なんとか逃げ出すことができました。
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大張り屋から本格的に山道に入ると、スミレやコバノミツバツツジも咲いています。
ギフチョウも蜜を吸いに寄ってきてもいいのですが・・・・・・
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サンヨウアオイの株を発見するも、昔に比べて小さくなっているそうです。
この時期はつぼみをつけています。
H23.4.f.JPG
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約30分歩いて江の藤の山頂につきますが、ギフチョウを見ることが出来ませんでした。
曇りがちな天気で風も冷たいため気温が、上がらなかったからでしょう。
でそういえば、他の飛翔昆虫も見なかったかな?
時間の限られた、観察会でタイミングよくギフチョウを見つけるのは、なかなか難しいようです。
江の藤を下る途中で、ふと見ると梢の向こうに、灰ヶ峰のレーダードームが綺麗に見えます。
H23.4.i.JPG
ギフチョウが見られなかったのは残念ですが、道中ではたくさんの春の花を見ることが出来ました。
公園に帰ってみんなで確認すると、14種類の花が咲いていたようです。
ちなみに灰ヶ峰公園の入口では、タンポポが満開でした。
H23.4.lm.JPG
咲いていた花
ヤマザクラ、ソメイヨシノ、ナガバノモミジイチゴ、タムシバ、コバノミツバツツジ、
シキミ、アセビ、クロモジ、ザイフリボク、アリアケスミレ、タチツボスミレ、
オオイヌノフグリ、セイヨウタンポポ、ナズナ。

平成23年3月8日 早春の虫さがし

昨年の秋の終わりに公園内の木などにコモを巻いて,
越冬する虫を集めてみよう。という企画。
真冬なら,じっとしている虫も,春になるとコモにいてくれるかちょっと心配な企画でした。
今年の冬は,寒さが続き,公園の水を貯めるタンクの水は巨大な氷になって,当分溶けませんでした。
2月には,暖かい日が続き,コモから虫が動き出してしまわないか心配。
そして3月には,また雪。
はたして,結果は?人間の思うように虫が集まってくれるとうれしいのですがね。
当日の天気予報はくもりのち雨。
開始時間の10時には,くもり空。
早めに雨が落ちそうな空模様です。
とりあえず,冬場の観察会の定番。焼き芋を焼く準備。
燃料は,昨年鳥が使った巣箱。火の番を決めて,コモ外しにかかりました。
CIMG4594 火の準備.JPG
こんな感じで公園のあちこちに仕掛けたコモを外していきました。
CIMG4597 コモ外し.JPG
みんなで,宝探し!ではなくて,虫探し。
CIMG460 虫探し.JPG
クサギカメムシ,クモ,オオトビサシガメ等,
ケースに入れていきます。
桧では,ナミテントウに混じって,ひときわ大きいのは
カメノコテントウ。
CIMG4606-1 テントウムシ.JPG
これは,お宝デシタ。
懸命に捜索ではなく,虫探しをしています。
全てのコモを外したところで,空からぽつぽつ雨が,,,,,,
朽ち木の中を探してみたかったのですが,
今日はあきらめて管理棟へ避難。
公園の定番ブルーシートで,灰ヶ峰テントハウスの完成!?
雨をしのぎながら,捕まえた虫の観察。
ついでに,焼き芋用のコンロ移動して
暖を取りました。 
CIMG4613 説明.JPG
冬には,雪が積もるこの公園のどこかで,虫は隠れて,暖かくなるのを
待っているんでしょうね。
来月は,春本番。24日は,ギフチョウに会いに来てね。

平成22年11月28日【鳥の巣箱の架け替え】

今日の観察会は「鳥の巣箱づくりと巣箱の架け替え」
もう恒例となった、灰ヶ峰公園内の巣箱の架け替え企画。
今年で5度目になります。
今年は例年に比べ参加者は少なめのようです。
しかし、参加者とスタッフが一丸となって???30個の巣箱作りをがんばります。
巣箱は、昨年ひろしま自然の会のK氏が考案した、切妻タイプの巣箱を作ります。
まず最初に、私Y本が巣箱の設計図を元に作り方を説明します。
先々週に行った、二河公園観察会で、説明不足だった反省も踏まえ、
ポイントをきっちりと押さえて説明。  できたつもり・・・・・CIMG3515.JPG
説明が終わったところで、板材やのこぎりなどを手にして、みなさんあちらこちらに散らばって作業開始です。
まずは、設計図を元に板に線を引く作業ですが、ここは少し大人が手伝わないとうまくいかないかな?
その後、線に沿って、子供たちがのこぎりを使って木を切って行きます。CIMG3546.JPG
とりあえず、各部品に切り分けたところで、鳥が出入りする穴をドリルで開けますが、この作業は機械を使うのでスタッフが代行。
毎年穴を開ける前に、組み立てに入る子どもが居ましたが、今年は大丈夫。
参加人数が少ない分、スタッフの目が行き届きます。CIMG3552.JPG
皆さん、巣箱づくりは少し早めに出来たようなので、早めに昼ごはんを食べて、昼からの開始も前倒しすることにします。
架け替えは、脚立を持っての昇って降りての大変な作業ですが、体力のあるN海氏が応援に駆けつけてくれました。CIMG3577.JPG
掛けた巣箱は、入口の方位、木の種類、高さなどを記録していきます。
木から下ろした時点で、巣箱を確認しますが、ほとんどの巣箱が使われていました。
中には、何度も使われた形跡があるのに、そのたびに途中で卵が放棄された巣箱もあります。CIMG3601.JPG
場所的には適地でも、鳥が巣を放棄するような要因がある場所なのでしょうか?
あるいは、人間が観察しすぎてストレスがあったとか? よくわかりません
結果は、29個の巣箱のうち、26箇所が使用されていました。。
シジュウカラが営巣した巣箱は17個、ヤマガラが営巣した巣箱は9個。
使われなかったのは、3個でした。
今までで、最も多く使われていたようです、なおかつ、何度も使われた物も多いようです。
変り種としては、鳥の後ねずみが使ったものもありました。
来年の結果はどうでしょうか? 楽しみですね!
おまけ: 途中見つけた虫こぶを開いてみると、糸くずのような虫がぎっちり・・・ 動いていましたぁCIMG3607.JPG

平成22年10月10日(日) アサギマダラのマーキング

今月は、昨年の10月に引き続き【アサギマダラのマーキング】です。
灰ヶ峰周辺では8月下旬ごろからアサギマダラが確認がされています。
又、観察会のサブスタッフのK保田氏より、本格的な捕虫網(長さ2.5m)を4本、提供を受けていますので、準備は万端。
期待は高まりますが、どうなるでしょうか?
参加者がそろったところで最初に、アサギマダラの生態について話を聞きます。
広島で見られる蝶は、信州で生まれた蝶が台湾に向かっている渡りの途中だそうです。
又、体に軽い毒があるので鳥が食べてもまずいらしく、そのためゆっくり飛ぶ習性があります。
捕まえる方としては、ゆっくりと飛んでいるので、あせらず落ち着いて網を振る!
また花の蜜を吸いに来た所を狙う。の2パターン。
しかし、失敗すると、網では届かない高さに飛んで行ってしまうそうです。
IMGP7094.JPG採取は3チームに分かれてアサギマダラを捕まえ、一番早く捕まえられたチームのところに集合です。
10:20頃スタートしましたが、探してもなかなか見つかりません。
アサギマダラの飛んでいるのは見れても、地上近くに降りてこないので、網すら振れない。
トランシーバーで各チームの状況を連絡しますが、どのチームも同じ状況で捕まえていません。
時間はどんどん過ぎて行き、退屈しのぎにトンボなど捕まえますが
肝心のアサギマダラは、さっぱり!
これは、空振りの観察会か?と思った矢先、遠くから歓声らしきものが聞こえます。
すると、トランシーバーで常連のI家族が1頭捕まえたと連絡が入ります。
時計を見ると、集合時間の10分前。
前回のS岡氏が言った「残り10分で何かが起こるのが灰ヶ峰の観察会」が、再度現実のものとなりました。
IMGP7100.JPG
捕まえた蝶は、雄の個体でした。
マーキングは、呉の「クレ」と、灰が峰の「灰」、日付「10/10」などを書きました。 
IMGP7102.JPG今日は、残念ながら捕まえられたのは1頭だけでしたが、参加したみなさんは、蝶が見られて、まあ満足されていたようです。
スタッフの私としては、装備を新調しただけに、少し残念な思いが残りました。
うーん生き物相手の観察会は難しい・・・・・・